美容鍼と聞くと、顔に沢山鍼を刺していて怖い! 痛そう!
そんなイメージを持たれるかたも多いかもしれません。
美容鍼は、主にお顔や頭皮、首、肩などにあるツボに対し、髪の毛ほどの微細な鍼を指します。
真皮層下の皮膚細胞を傷つけることにより、細胞を修復しようとする自己治癒力を促し、古くなった肌細胞から新しい細胞へと、お肌のターンオーバーを促進します。
それによって肌質を改善していくという、手術や薬に頼らない、自然治癒力を活かした治療法です。
では美容鍼治療による効果と、改善が期待される症状の一例を見ていきましょう。
※効果と症状の紐づけはあくまで一例であり、肌や体の不調は、様々な原因で引き起こされるため、改善されたい症状と必ずしも一致するものではりません
表皮のターンオーバーの周期は、20代で4週間と言われています。
しかし真皮層は5〜6年かけて再生する部分にコラーゲンやエラスチンといった弾性繊維があります。
右の図は、その弾性繊維が弱ったシワやたるみがある皮膚になります。
表皮はわずか0.2mm。
その下が真皮層となり、そこまで鍼を刺していきます。
真皮層にあるコラーゲンやエラスチンを刺激することで、お肌に張りを与えます。
詳しい美容鍼のメリットやデメリットについてはこちらのブログをご覧ください。