108回とは煩悩の数。
よく大晦日は108回の鐘が鳴るのが聞こえてきますよね。
いよいよ新しい年を迎える。
そんな時に鐘を鳴らすのは煩悩を鐘を鳴らすたびに一つづつ消して、来年は幸せな一年を過ごしたいという願いが込められているそうです。
煩悩とは自分自身を苦しめる心のことです。
しかし私たちは、欲が満たされたら苦しまなくて済むのかというと、そんなことはないと仏教では考えられています。
外側ではなく、自分の内側にあり自分自身を苦しめる心を煩悩とどう向き合っていくのかが大切ですね。
そのツールとしてもヨガは最適。
自分の心とどう向き合っていくのかを学ばせてくれます。
全国のヨガスタジオでは年末恒例のイベントとなっています108回太陽礼拝。
今回は今までで一番贅沢で幸せな108回太陽礼拝でした。
急に冷え込み、寒暖差の激しい朝。
前日、当日と体調不良でのキャンセルも相次ぐ中の開催でしたが、寒さに負けず早朝から遠方にもかかわらず参加してくださる方々もいて素晴らしい時間が過ごせました。
その後、写仏、お習字、一人ずつの発表。
今年の振り返り、新年の目標もまた字で表すと良いものです。
暖かいファミリーと共有できるこの時間が一年で一番印象に残るクラスでもあります。
私の今年の漢字は
『動』
来年の目標は
『雲外蒼天』
There is always light behind the clouds
これはサロンのコンセプトでもありますが、来年も努力していきたいと思います。
矢田寺 念佛院の住職、本当にありがとうございました。
ナマステ